「好きな人とうまくいかない」
「付き合えたのに、なぜか関係が続かない」
それは、あなたの努力が足りないからではありません。
恋愛運が悪いわけでもないのです。

恋愛では「好き」と「うまくいく」は別の話です
恋愛では、
- タイプの人
- 好きになった人
- 付き合える人
- 関係がうまくいく人
これらはすべて違います。
タイプの人と付き合えるとは限りません。
好きになった人がタイプとは限らない。
タイプの人と付き合えたとしても、関係がうまくいくとは限りません。
このズレは、恋愛ではよくあることです。
なぜ「好きなのにうまくいかない」のか
多くの人は、こう考えています。
「好きになった人と付き合えれば、うまくいくはずだ」
しかし現実は違います。
たとえば、
- 強く惹かれる相手ほど、不安になる
- ようやく付き合えたのに、相手の言動に振り回される
- 一緒にいるのに、どこか満たされない
- 私は好きなのに最近、かまってくれない
こうしたことが恋人との関係で起こるものです。
つまり、「好きな人となら、うまく付き合えるわけでもない」のです。
おたがい好き同士だったら関係はうまくいくとは限らないのです。
「付き合える人」と「続く人」は違う
もうひとつ見落とされやすいのがここです。
「付き合えた=うまくいく」ではありません。
実際には、
- 相手から強く押されて付き合い始めた
- たまたま彼氏・彼女がいなかったから付き合った
- なんとなくで付き合った
こういう関係は少なくありません。付き合うことがゴールではありませんよね。付き合えたから「関係が続く」とは言い切れない。
付き合いが始まって「関係が続く」ためには、たがいの気遣いや話し合いが必要です。
「付き合ってるんだから、分かり合えているだろう」「好きなんだから、分かり合えている」とは言い切れないのです。
なぜ、好きなのに関係が続かないのか?
ここで、多くの人がこう言います。
「おたがい好きなはず。なのにうまくいかない。続かない。どうして?」
これは不思議なことではありません。好きであっても、おたがいのニーズ(欲求)にズレが生じると、上手くいかない、続かないことになります。
恋愛に対するニーズは、おたがい違います。そしてまた、ニーズは時間が経過すると変化します。
「相性がいいから。おたがい惹かれあうから。だから付き合い始めた。でも最近、うまくいかない」
そう感じるならば、おたがいのニーズが時間が経過するにつれ、ズレてきたのかもしれません。
おたがいのニーズは、たえまなく理解し合う必要があるのです。
自分自身のニーズだけを満たそうとして、相手のそれを知ろうとしないとなると、どうなるでしょうか。
相手の辛抱や我慢に限界がくれば、関係はおかしくなります。
あなたのニーズが恋愛でちっとも満たされず、そうしたモヤモヤを相手に伝えないままだと、やがてあなたは「こんなはずじゃなかった」となるはずです。
「おたがい好きのはず」「付き合っているんだから」だけでは、関係はうまくいかないというわけです。
「タイプの人」とうまくいかない理由
「タイプの人と付き合えたのに苦しい」これもよくあることです。
どうしてそういえるのでしょう。
タイプというのは「理想」や「イメージ」であって、そこには「関係が続く」要素はないからです。
相手の方の「見た目」「雰囲気」「条件」が、たとえあなたのタイプにぴったりであっても「一緒にいても安心できない」「会話がかみ合わない」「言ってほしい言葉をいってくれない」「かまってくれない」「気持ちをわかってもらえない」「満たされない気持ちになる」ということは普通にありえます。
タイプの人と付き合えたとしても、幸せになれるとは言い切れないのです。
では、どうすれば恋愛は変わるのか
ここまで読むと、こう感じるかもしれません。
「じゃあどうすればいいのか」
答えはシンプルですが、少し意外です。
「好きになる相手を変える」ことではありません。まずは「どんな関係に安心を感じるか」を見直すことです。
人は、
- 安心できる関係を知ることで
- 選ぶ相手が変わり
- 関係の作り方も変わっていきます
これは知識でなんとかできるものではありません。「自分はどんな関係で幸せを感じられるか」「どんな関係で安心できるか」これらは、体験を通して知ることです。
私はなにも「タイプの人を選んではいけない」と言っているのではありません。
「タイプの人と付き合えた。そして関係を続けていきたい。じゃあ自分はどんな関係なら幸せを安心を感じられるか。そのためには何ができるか。何をやればいいのか」まずは、ここを考えていく。
そして「じゃあ、相手は『私との関係』で何を望んでいるんだろうか。何を満たしたいのだろうか。相手のニーズとは?」を知ることです。
そして、おたがいが恋愛関係におけるニーズを分かり合うことです。
以心伝心というものはありません。「好きだから。付き合っているからわかりあえるだろう」そんなことはありません。あなたも相手もおたがいが言葉で自分の願いやニーズを伝えあうことです。
そして、相手にも願いやニーズがあることを知るのは、とても大切です。あなたの願いやニーズも相手に伝えましょう。
恋愛とは、おたがいのニーズの交差点に存在しているからです。
恋愛では、
- タイプの人
- 好きになった人
- 付き合える人
- 関係がうまくいく人
これらはすべて別のものです。
そして多くの場合、それらは一致しません。
だから私たちは、
「好きなのにうまくいかない」
「タイプなのに苦しい」
「付き合えたのに続かない」
「関係は続くんだけど、満たされない」
という経験を繰り返します。
恋愛がうまくいかないのは、あなたの性格や努力の問題ではなくて、「好きになること」と「関係がうまくいくこと」は本来別なのに、それを同じものだと思ってしまっているからです。
「好きな人なのに……でも、なぜか苦しい」
「めちゃくちゃタイプなんだけどな……でも、どこか噛み合わない」
「付き合えたのに……なぜかうまくいかない」
「うまくいっているはずなのに……どこか満たされない」
こうした小さな違和感に気づいたとき、「恋愛がうまくいかない理由」「同じ恋愛を繰り返してしまう理由」が、少し見えてきます。
もしあなたが、
- 頭ではわかっているのに変われない
- 同じ恋愛を繰り返してしまう
- 関係の中でいつも苦しくなる
そう感じているなら、
それは「考え方」が間違っているのではなくて、「関係の中で起きている身体の反応の問題」です。
私はこれまで、そうしたテーマを扱ってきました。
必要であれば、個別に整理していくこともできます。
もし、ひとりで恋愛の悩みをかかえるのがつらいでしたら、こちらのページであなたと一緒に悩みをほどく時間を用意しています。

心理セラピスト
わたなべいさお



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